2004年 09月 04日
TOKYO No1SOUL SET |
僕が90年代の邦楽を振り返る上で忘れられないグループが幾つかあります
その筆頭に上げるのが
<TOKYO No1SOUL SET>です
彼らの音楽は単純にジャンル分けすればラップということになるのでしょうが ビッケ氏の書く
歌詞のレベルは正に一流の文学作品と言っても過言ではなかったと思います
当時95年頃はスチャダラパーやキミドリといったラップグループが人気でした
勿論両方共大好きではありますが ちょっと子どもっぽい両者と
<SOUL SET>の音楽は全く違うモノに思っていました
彼らのフルアルバム<TRIPLE BARREL>はどこから聴いても飽きない構成になっていて おそらくレコードなら擦り切れるんじゃないかと思える程何度も聴きました
95年に心斎橋のクラブクワトロで行われたライブにも行きましたが 生で聴く迫力は大人のクラブサウンドとう感じで今でも鮮明に覚えています
又ビッケ氏の歌詞は一行が本当に長く よくこんなに覚えれるモンだな・・と まあ本人が作詞しているんだから当たり前の事ではありますが 感心したもんです
(何度かカラオケで真似て歌ってみましたが 笑いをとるだけでした・・)
現在は活動を休止してしまっていますが 又このメンバーで新たな音楽のジャンルを切り開いてもらいたいと切に思います
by kuzuchan1
| 2004-09-04 23:46
| 音楽