2005年 01月 18日
100S/OZ・・・噂以上にスゴイ! |
中村一義君の新しいバンド100S(ヒャクシキ)の実質的1stアルバム「OZ」が今月13日に発売されました。直ぐにレポートしようかとも思いましたが今回は先ずジックリ聴き込んでみることにしました。(通勤中に連続5日間 計10回)
第一印象としては音が非常に緻密に練り込まれた感じで、確かにどの曲も中村節ではあるのですが、バンドとしての奥深さを感じました。又シングルで聴いた時は<?>という感じだった「A」や「B.O.K」もアルバムの中で聴くと不思議と馴染んでいて「やはり中村君の曲はアルバムで聴くに限るな~」と改めて思いました
お勧めは「バーストレイン」・「ここが果てなら」・「扉のむこうに」・「光は光」の4曲、どの曲も歌詞カードを見ながらじっくり聴くと何故だかとても泣けてきます。ここ数日震災関連のテレビばかり観てたからかもしれませんが、「過去の事は忘れて先へ進もうぜ!」というメッセージが今の僕の心境とシンクロしました。
100S結成当初は<中村君ワールド>がどこまでバンドとして成り立つのか?が正直心配でしたが杞憂に過ぎなかった様です。寧ろこのバンドでなければ出せないであろう音を今回のアルバムでは聴く事が出来たと思います。インタビュー記事を読んでいてもメンバー達の結束の強さを感じました。又夏にはライブツアーも予定されている様なので今から非常に楽しみにしています(初回限定版にそのライブツアーの先行応募券が入っています。3月1日にWebサイト上で受付開始ですので興味ある方はお早めに購入して下さい)
by kuzuchan1
| 2005-01-18 22:18
| 音楽