2004年 12月 30日
L⇔R 再考 |
92年頃 L⇔R(エル・アール)が好きでよく聴いていました。L⇔Rは黒沢健一君と弟の秀樹君・木下裕晴氏・そしてあの嶺川貴子嬢(小山田圭吾夫人)も在籍していたグループで91年に結成されています。ミニアルバムが同年に発表されていますが写真は92年に出た彼らの1stアルバム「Lefty in the Right 左利きの真実」です
僕がはじめて彼らの存在を知ったのはこのアルバムにも収録されています<Bye Bye Popsicle~一度だけのNo1>というシングルがFM802のヘビーローテーションとして流れていたのを聴いたのが最初でした。ビートルズやビーチボーイズとも言えるそのサウンドは非常にポップで黒沢君の切ない歌声とよくマッチしていました。ジャケットのイラストもお洒落でフリッパーズ亡き後の心の穴埋めとしてはとても重宝しました(熱烈ファンには失礼)。又その後にリリースされたアルバムのタイトルも「Laugh+Rough」・「Lost Rarities」・「Land of Riches」とエルとアールに拘ったネーミングも面白かったです。結局5枚のアルバムと数枚のシングルをリリースしたものの97年に突然解散してしまいました。最近聴き直してみてその良さを再確認しています。解散後ソロとして活動していた黒沢君は現在「モーターワークス」というグループで昨年から新境地を開拓しています。今後の活躍に期待!
by kuzuchan1
| 2004-12-30 01:02
| 音楽